社交ダンスのすすめ

皆様はどのようなきっかけで社交ダンスに興味を持たれたのでしょうか?

 

社交ダンスファンの皆様は、すでにご存じの内容も多いかもしれませんが、

皆様にもっと社交ダンスの魅力お伝えすべく、

本ページでは社交ダンスのおすすめポイントを説明させていただきます。


■教養としての社交ダンス

社交ダンスはもともと、ヨーロッパ諸国の宮廷舞踏会にて踊られていました。

社交界で出会った人々は「初めまして」のあいさつ代わりに

ダンスを踊ることも珍しくなかったといいます。

そのため、当時の社交ダンスの位置づけは、

貴族であるからには「当然できてしかるべき」マナーの一つだったと考えられます。

 

よって、社交ダンスは「踊り」がメインでありながらも、

「リード&フォローの精神」や「どのような相手に対しても失礼にならない礼儀作法」

等が根底に根付いており、教養の一つとして身に着けておいて損にはなりません。


■2人で踊る社交ダンス

社交ダンスが他のダンスと異なる最大の点は、

社交ダンスは必ず「男女2人で踊る」という点です。

 

「定年後、夫婦で共通の趣味がなく、

 とはいえ、いつも二人で家にいるばかり。

 喧嘩が多くなってきた…。」

といったご夫婦はございませんか?

社交ダンスは夫婦間のトラブル改善にも有効です!

 

少しでも上手く踊れるよう、努力するため、

「何かに打ち込んでいたあの頃」の奥様・旦那様を再び見ることができます。

そのため、奥様・旦那様に当時いただいていた「尊敬の念」を、再びいだくことができます。

 

さあ、あなたもご自身の奥様・旦那様と共に

「夫婦共通の趣味」を作りましょう。


■華やかで優美・・・非日常を体験できる社交ダンス

旅行、イベント、秘境…人は「非日常」が好きな生き物です。

社交ダンスでは、そんな「非日常」を手軽に体感することができます。

 

社交ダンスといえば「カラフルなドレス」「優雅な音楽」「流れるような動作」…。

イメージは人それぞれかと思いますが、

前述のとおり、もともとはヨーロッパにおける貴族のたしなみの一つでした。

ですので、華やかなドレスを身に着けて、パートナーの手を取れば、

すぐにでも「中世ヨーロッパにおける貴族の日常」を体験することができます。


■年齢関係なく、どなたでもすぐに始められる社交ダンス

社交ダンスは一般的なスポーツと違い、

その生い立ちが「競技」ではなく、「マナー」です。

 

そのため、派手なテクニックより、

ご年配の方でも子供でも、社交界に出ている方が誰でも踊れるよう、

動作自体はゆったりしており、

体に大きな負担をかけるものではありません。

 

むしろ、姿勢を正し、体本来の自然な動作を意識しながら踊ることで、

今よりさらに健康で若々しい体を手に入れることが可能です。